部活動を行っている中学生は家に帰ると6時を過ぎています。そこから学校の宿題に加えて塾の宿題まで行うことは大半の子には難しいことです。時間的余裕がなければ宿題は学習を深めるものではなく、終わらせるための『作業』となってしまいます。

 学校の授業を一回で理解したり暗記することは難しく、繰り返すことで理解が深まり記憶も定着(忘れにくくなる)していきます。そのために学校の宿題を『作業』ではなく『振り返り』とすることが、学習の効率化には重要となります。

・学校の宿題は終わらせればいいものではなく学校の授業を振り返る機会とする。

・解らないところは質問する習慣をつける。

この二つを実行するだけでもたいていの子の成績は上がります。そしてその実行のために余裕をもった生活を送ることが大切だと考え、塾での宿題をだしていません。